お侍様や日々の事をポツポツと。
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ハロウィンですねｖｖ
ハッピーハロウィン☆…ですよね？今日（間違ってたら恥ずかしいですな）
今日は会う知り合い全員にトリックオアトリートって言いました。そしてやりたい放題しました（最悪だ）
しっぺ返しはくらわないように、飴玉を持参して（笑）
でも飴玉切れてからは仕返しのように悪戯されました（うぅっ；）
ってな訳で、今回はハロウィンの話。
設定的にはシチロージに菓子か悪戯か問い詰められて悪戯されてしまった翌年のハロウィンにて復讐を決意するおっさま（長っ）
復讐って言っても全然重くないと思います。
笑うつもりで見ていただけたら良いな、とｖ
今日は会う知り合い全員にトリックオアトリートって言いました。そしてやりたい放題しました（最悪だ）
しっぺ返しはくらわないように、飴玉を持参して（笑）
でも飴玉切れてからは仕返しのように悪戯されました（うぅっ；）
ってな訳で、今回はハロウィンの話。
設定的にはシチロージに菓子か悪戯か問い詰められて悪戯されてしまった翌年のハロウィンにて復讐を決意するおっさま（長っ）
復讐って言っても全然重くないと思います。
笑うつもりで見ていただけたら良いな、とｖ
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
《 とりっく おあ とりぃと 》
「シチロージ」
呼びかけられ、振り向いた先には我が上官の姿。
「はい、何でしょうか」
「今日は何日だ」
「神無月の三十一だったかと」
「そう、神無月の三十一だな」
「はぁ…」
解っているのなら何故訊くのか。
今日という日が何の日なのか、シチロージは真剣に思い出そうとした。
「去年を覚えて居るか？」
「…去年、ですか」
去年の神無月の三十一と言うと……
（――――――あ、）
思い出した。あれだ、確か敵国で行われている祭の日。
名称は何と言ったか…確か、はろうぃん？
そういえば去年あたりから何故か自国でもひっそりと所々で開催されている。
覚えたての知識をひけらかして目の前の上官に迫ったのも一年前だ。
「……覚えて、居るようだな？」
「えーっと、ですね…」
何やら怒気を含んだ声に何故か居住まいを正す。
どうやら、一年前のことをまだ根に持っているようである。
そういえば、覚えていろよと言われたような気がしなくもない。
「さて、我が副官殿？」
「…はっ；」
どんな無茶を言われることか…とおもわず身体ごと向き直った瞬間。
ヒョイッ
「……？」
「……菓子を寄越せ」
差し出された掌をただ眺めていると、生真面目な顔で男は言った。
「……菓子、ですか」
「菓子だ。お主に何かしようにも何も思いつかなかった故な」
「……………………っぷ」
言葉を反芻し終え、シチロージはおもわず笑い出す。
思いつかなかったということはとりあえず考えたということで。
大人の男が、考えに考えた末の結論がまさか菓子とは、あまりに可笑しすぎる。
いや、可笑しいと言うよりは……
「……笑うな」
むすっとした言葉に、更に笑いが誘われるが何とか堪える。
「いぇいぇ、馬鹿にしてる訳じゃないんですよ。ただね」
可笑しいと、言うよりは。
「こんなに可愛い人をどうしてくれようかと思いましてね」
何ともまぁ可愛らしい方だと思うのだ。
「ほぉ？どうしてくれると言うのかな？副官殿」
「そうですねぇ。とりあえず……」
仕事なんかほっといて寝所に連れ込みましょうかねぇ。
囁いた言葉に、途端男の顔色が悪くなる。
どうやらただの言葉遊びだったつもりのようで、今更慌てている所が悪戯心を煽る。
「シチロージっ」
「時にカンベエ様、私に菓子はくださらないので？」
「こんな時にそのよ、う…な…………あ。」
悪かった顔色から更に血の気が引いていく。
己に何をするか考えるだけで一杯だったのだろう。
男も菓子の準備はしていないらしい。
これ幸いと椅子から立ち上がり男の傍へ身体を寄せる。
「どうせカンベエ様は菓子より悪戯の方がお好きなんですから、良いじゃないですか」
「な、何を言って居る。馬鹿者っ！」
「はいはい。文句は後で聞きます。睦言ならば、いつでも大歓迎ですがね」
喚く男の身体を隣接した仮眠室に引きずっていく。
まさか今年もいい目を見られるとは思っていなかった。
可愛らしい恋人を持つとこういう時とても楽しいものである。
未だ喚くカンベエの頬をそっと撫でて、黙らせる為にシチロージは優しく口付けた。
後に、男から数百に渡る饅頭を贈られ苦しむのは、ここに記述するのみにしておく。
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目一杯甘くしたのは伏せました（まるっきり別人で書いた本人が砂吐きそうでしたので）
おっさまは実際こんなに馬鹿な人じゃないってのは重々承知しているのですが…つい、ね；；
あぁもう…イツモフタリデ大好きだーーーーー！！！（叫）
お粗末！
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