お侍様や日々の事をポツポツと。
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アホ話追加。
のへー…はっ。あまりに眠かったのでぼーっとしてました。
いやぁ気づけばカウンタも凄い事に……凄い事に――――――?!
今更気づきましたよ。ありがとうございます(土下座)
あー…500とかに訪問してくださった方、気が向いたらリクください(切実)
小説↓↓
またもアホ話。何でこんなにアホなの自分って思いますよホント。
シチが微妙に腹が黒いです。むしろ真っ黒です。
そんなシチに弄繰り回される(ソーユー要素は無いですよ)へたれカンベエ様な話。
気が向いた方、どうぞ☆
* * * * * * * * * *
「『生活習慣病』か……」
小鳥の囀りが聞こえる中、唐突にもカンベエは呟いた。
本棚で資料を探していたシチロージは耳聡くその声を拾い、カンベエを振り返る。
その手元には一枚の紙。あぁ、と納得して声をあげ、苦笑した。
「最近は十の年頃でもかかるそうで」
カンベエが手にしているものは城内で回されている所謂回覧書である。
月に二度発行されるそれには、侍と言えども侮れない病の事が書かれていた。
むしろ戦う事しか頭に無い侍こそが最もかかり易い病であるかもしれぬとの事だ。
これにはカンベエも難しい顔をしている。
「日頃の生活からかかるものだからな。その点、ワシには優秀な副官がついて居る」
カンベエの生活は朝の始まりから夜の終わりまでシチロージが面倒を見ている。
故に己は大丈夫であろうと高をくくっているものの、シチロージ本人はどうなのか。
己の事ばかりさせている所為か、カンベエは僅かにシチロージを伺った。
「…お主も、ワシにばかり手間をかけぬで良いのだぞ。いや、感謝はしているのだが…」
「はいはい。承知して居りますよ」
しどろもどろなカンベエにシチロージは笑って答える。
素直に心配だと言ってしまえば良いのに、遠回しな言い方がどうにも年不相応に可愛らしい。
「そういえば、聞く所によると少し汗ばむ位の運動をするように心がけたら良いそうで」
良い事を思いついたと言わんばかりに微笑み、シチロージはさりげなく距離をつめる。
「ほ、ほぉ。そうか…」
経験上、不穏な気配を察したカンベエが席を立とうと動いた。
が、寸での所でシチロージの方が速く、肩を押され椅子に戻される。
「シ、シチロージ?」
「それを聞いて、私なりに予防法を考えてみたのですが…」
嫌な予感にカンベエの表情が引きつる。
対称的に、シチロージはそれはもうにっこりと笑っていた。
「カンベエ様のご協力がありませんとできない事でして、ね」
「…な、にを……?」
聞かない方が良い事だと本能で理解していながらも、空気に耐え切れず口を開く。
そして、すぐさま後悔した。
「仕事も一段落ついた所ですし、話の続きは仮眠室でしましょうか」
「なっ…ま、待て。シチっ!」
細身と言えどシチロージも立派な侍。抱き上げられ今更ながらに慌てる。
どうにか逃れようと声を荒げ、できる限り足をバタつかせる上官に、副官たる青年はこれ以上無いかと言う程の笑みで囁いた。
「鍵のかからないこの部屋で。という方がお好みで?」
「ば、馬鹿者。そんな訳あるかっ!」
「はいはい。そいつは申し訳ありませんでした」
真っ赤な顔で抗議するカンベエを口先だけで宥めつつ、シチロージは隣接した寝室へ足を踏み入れる。
「お互いの健康の為、頑張りましょうね。カンベエ様」
「っ…い、嫌だ――――――っ!!」
最終通告ともとれるその言葉に、カンベエは絶叫した。
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…まぁたこんなアホ話だよ;;
今日家を掃除してたらですね、保健体育のプリントが出てきました。
そのプリントの隅に書いてあった小ネタです(授業中に何してたんだ自分)
汗ばむ位の運動と聞いてこのネタが出てきたあたりイタイのかなぁと遠い目をしてみたり。
たまには重めのものが書きたいなぁと思ってる今日この頃デスⅴ
SAMURAI7観ました。
おっさま可愛いですねぇ(やっぱりそれか)
シチがカッコいいっす(オカラちゃんが惚れるのも無理は無いっ!でもシチはカンベエ様のもんですよー!←落ち着け)
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