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お侍様や日々の事をポツポツと。

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恋愛と身長差と心の問題。
今回は身長差の話がどうにも衝撃的でしたので、つい書いてしまいました。
昨夜のななん様宅での絵チャでもお話させていただいたのですがイツフタの身長差のことで;;
シチがキュウより小さいってのにも驚きましたねぇ(汗)
キュウはちっこいの推奨でしたのに(残念)


アニメ感想~vv
ユキノさんうってかわって未練の無さそうな良い姐さんですね。快く見送ってくれちゃいました…(あれを見ておっさまはやっぱり帰してあげなきゃと思うんでしょうね)
シチにしてみれば残酷この上ない思考ですが、おっさまにとってはそれもひとつの愛の形ですからねぇ。
まぁでも、なるようにしかならないのが恋愛ってもんですから。足掻いたって別れる時は別れるし、くっつく時はくっつくんです(互いの努力の仕方にもよりますがね)

身長差だって恋愛は心の問題ですから。
お互い良ければ良かろう!!うん(自己完結)




 * * * * * * * * * *









































 別に気にしたことは無かったのだが。
 事の他本人は気にしていたらしくて。

 どうにもこうにも、困った事になった。











「……シチ」
「……」
「……シチロージ」
「は・い。な・ん・で・しょ・う・か」
「……まだ怒っておるのか」
「別に。怒ってなんぞ居りませぬ」

 いつもならば慎ましやかにカンベエの後を歩くシチロージが。
 らしくもなくカンベエの前を大股でツカツカと歩いている。
 それだけで常と違うというのに、全く上官を待つ気配の無い古女房の歩調に周囲の者は首を傾げるばかりだ。

「あのような戯言気にせずとも良いだろう」
「戯言だろうと真実ですから気にしようもありませんがね」
「……」

 傍から聞いていればただの減らず口である。
 だが、カンベエがそれに閉口したのはまずかった。

「カンベエ様も、本当だとお思いだから何も仰らなかったんでしょう?」
「…いや、それは」
「良いです。慰められたって、嬉しくありません」
「……」

 へそを曲げた青年の扱いは、口下手な男にはどうにも手に余るようで。
 カンベエは困ったように鬚を一撫でした。


 可愛らしい副官だな。


 元はと言えば、この言葉が事の起こりだったのである。
 珍しく顔を合わせた同僚が新しい副官を見てそう言った。

『侍とは思えぬ美丈夫で、羨ましい限りだ』
『それは…』
『お主とも見目がよう釣り合っているしな』
『……』

 男に言うにはあんまりな同僚の言葉に、そっと伺った時には、副官の唇は笑みを作ってはいるものの、確かに引きつっていたのだ。
 話を終えて別れた途端に足早に歩き出した副官の背には、明らかに「怒ってます」と書いてあるように見えた。

「……はぁ」

 気づかれないように溜息をつく。
 自分が何を言おうとも、青年の怒りが治まる事は無いのだろう。
 己と青年の仲は暗黙の了解で知られている。
 同僚も以前からその話を聞いていたから「似合いだ」と評したのだろうが、その言葉が出たのは青年が抱かれる側だと思っての事だろう。
 無粋な事を言ってしまえば、見目が美しく…身長も、己より低いとなれば事情を知らない者は自分がシチロージに惚れこみ、その色香に耐えられず押し倒したと思う他無い。
 しかし、事実はと言えば全くの逆なのである。
 まず、惚れたのはシチロージの方であって耐えられずに押し倒したのもシチロージ。
 その上、その……男役はシチロージなのである。
 古女房と公言して憚らないシチロージだが、流石に自尊心が傷ついたのだろう。

「……はぁ」

 さて、どうやってシチロージの機嫌を直したものか……

 カンベエの溜息は、遠く先を歩く青年には届かなかった。














*******************************************************************
おっさまは自分の方がでかい事を(少女漫画のヒロインのように)気にしたりしません(笑)
でもシチにしてみれば自分が抱く側ですし、いくらなんでもプライドとかは傷つくんでないかとvあは。若いなぁ(笑)

でもびっくらこきましたね。いや、私は設定資料集見てないのですが…10cm以上差があるんですからねぇ…あっても5,6cmだと思ってました(いや、シチがおっさまよりでかいなんて夢は見ないようにしてましたが;)
シチカン派としてみれば悲しいですがカンシチ派にとってはウハウハですなv(どっちもいける子ですからv)

この後閨では身長差なんて関係ないって開き直ったシチの逆襲があることでしょう(笑)
お粗末!
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